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一昨日、東京・銀座「ギャラリー・アートグラフ」(中央区銀座2-9-14 銀座ビル1F)で開催されている『ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展 in 銀座』にお邪魔してサイン会をさせて頂きました。

 

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、予想を上回る数の皆様が30度を超える暑さにも関わらず足を運んで下さっています。戦争・被爆体験が忘却の彼方へと消え去りつつある今、新たな継承の在り方を模索しておられる方々が思いの外多い、との印象を受けました。

 

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東友会の名誉会長 大岩孝平様(中央)と横浜市原爆被災者の会の事務局長 松本正様(左)といった両大御所とも再会の機会を得ました。

 

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時事通信記者で"女優"♪でもある中山涼子さんと久し振りにツーショット。

 

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東京芸術大学大学院生で、基町高校在学中に「次世代と描く原爆の絵」(右奥パネル)を描かれた富田葵天さんの新作『One day』を挟んで。無関心な大衆の濁流から浮き上がる少年。ただひとり、天を見詰める彼の姿には、富田さんが原爆の絵で培ったスピリットが継承、投影されています。

 

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拙著『平和のバトン〜広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』のサイン会にも多数の方々にお越し頂きました。有り難うございました。

 

同展は今月13()まで。是非、被爆体験証言者と高校生たちのコラボレーションに触れてみて下さい。