20210228-1.jpg
 

 

今月24日、東京・日経ホールにて開催された第二回『NIKKEI 全国社歌コンテスト』(主催 日本経済新聞社) の決勝戦・表彰式の模様が、「日経チャンネル」のアーカイヴで視聴出来るようになりました。

お陰様で本年度は、応募総数193社(前年比110%)、予選の累計投票数も68万票に上り(前年比180%)、お陰様で大成功の内に幕を閉じることが出来ました。応募された企業様、投票された一般ユーザーの皆様、そして主催社および関係者の皆様に心から御礼申し上げます。

 

こちらから決勝戦・表彰式の模様を視聴出来ます。審査員の私も表彰式で講評を披露しています。

 

決勝戦では、予選を勝ち抜いた10社によって熾烈な戦いが繰り広げられました。前回と比較すると格段にクオリティが上がっており、コンテストの常套句ではありますが、まさに甲乙付けがたい優れた作品群を前に審査は難航を極めました。何よりも、新型コロナウイルスの感染拡大によってリモート・ワークの比重が増し、社員同士のコミュニケーションが激減する中、様々な工夫を凝らしながらインパクトのある動画にまで仕上げられたその熱意とモチベーションには頭が下がる想いでした。

 

社歌にとって必要不可欠な要素は「感動」です。社員のみならず取引先やユーザーを巻き込んで心をひとつにする力が、企業文化たる社歌には宿っています。年々注目を集め、ご好評を博していることから早くも第三回の開催が発表されました。社歌というツールを社内外のコミュニケーションに役立てて頂くことで、日本の企業を応援する本コンテストを、これからも何卒宜しくお願い申し上げます♪

 

〔最優秀賞〕を獲得した株式会社 クレディセゾン様のグループテーマソング『わたしセゾン』。今回、ご応募頂いた社歌の中では、ピカイチの完成度でした。また、ドライヴ感のある楽曲は、会社の応援歌に相応しい出来映え。社員のみで構成されたアイドルグループ「東池袋52」を含む200名以上の社員の皆様が登場するなど、組織としての一体感もヒシヒシと伝わって来ました。

〔弓狩匡純賞〕に選ばせて頂いたセイコーホールディングス 株式会社様のイメージソング『時代とハートを動かすセイコー』には、社歌のあるべき姿が見事に表現されています。社員から募った”ことば”で編まれた歌詞には同社の理念と夢が綴られており、さり気なく「時代」=「時間」といった形で自社製品を想起させるところにもスマートさが感じられました。何と代表取締役会長兼グループCEO兼グループCCOの服部真二氏が自ら作曲した楽曲も、往年の中村八大・永六輔コンビを彷彿とさせる一度聴いたら忘れられない名曲です♪

このページのトピック