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波瀾万丈の一年も、漸くオーラスを迎えました。今年は、新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスに終わったと云っても過言ではないほど、全世界がこの凶暴な感染症に苛まれた年でした。皆様の2020年はどのような年だったでしょうか?

 

大晦日と云えば NHK 紅白歌合戦 (実は、何年も観てはいませんが…)。今日で活動を休止する国民的アイドルグループ 嵐は、番組の後半に登場するようです(ジャニーズの取材をしたこともあるため、時代の節目ともなる彼らの休止には感慨深いものがあります)。告知では「嵐×紅白スペシャルメドレー」となっており、曲目は明らかにされていませんが、個人的には是非、『ふるさと』を歌って頂きたいと願っています。

そもそも『ふるさと』(作詞小山薫堂 作曲: youth case)は、2010年の紅白歌合戦のために制作された楽曲で、NHK 全国学校音楽コンクール〈小学校の部〉の課題曲に選ばれ(2013)、卒業式の定番ソングともなっているためご存じの方も多いことでしょう。

 

新型コロナウイルスの影響で、故郷に帰りたくても帰れない方、それでなくとも帰れない、故郷など忘れてしまいたい方、故郷と呼べるような場所を持たない方。それぞれの想いを、分け隔てなく受け止めてくれるのが "ふるさと" というものです。

想えば、東日本大震災から新型コロナウイルスの感染拡大に至るまで、私たちは激動の時代を生きて来ました。大切な人と会えない哀しみ、生活の糧を失う辛さ、心が折れそうになった方々も多かったことでしょう。明日のことなど誰にもわからない。それでも、嵐のデビュー曲『ARASHI』の歌詞にあるように、「夢だけ持ったっていいでしょ?」。そう、夢だけは失うわけには行きません。それが、すべての起点であり、終着点でもあるのだから。

 

本年は大変お世話になりました。2021年が皆様にとって幸多き年となることを、心よりお祈り申し上げます。I sincerely wish you a Happy New Year

 

この映像は、第80回『NHK 全国学校音楽コンクール』で、嵐と会場に集まった三千人によって歌われた感動的な『ふるさと』のオリジナル・フルヴァージョンです。

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