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ミャンマー連邦共和国の人権団体 政治犯支援協会(AAPP) の調べによれば軍事クーデターが勃発して以来、僅か54日の間に抗議デモに加わった人々の内、少なくとも328名が治安部隊によって殺害されています。また、3,070名が政治犯として収監され、苛酷な拷問を受けています(26日段階)。

ミャンマー連邦共和国では、軍事クーデター以降初の「国軍記念日」となった今朝、首都ネピドーで式典が開催され、軍事パレードが行われました。これを受けて抗議デモが激化し、治安部隊による弾圧がさらに強まる可能性があります。

デモに参加出来ない人々も、様々な形で軍事独裁政権に対して無言の抵抗、抗議活動を続けています。あなたには、ミャンマー市民の声なき声、沈黙の叫びが聞こえますか? 幸運なことにも戦後76年間にわたり「平和」を享受し続けて来た私たち日本人も日本政府に、ミャンマー軍事独裁政権に、反対の意を伝えましょう。

 

軍事クーデターによって全権を掌握したミン・アウン・フライン国軍総司令官の写真には「お尋ね者」の烙印が。

 

医療従事者たちは、抵抗を意味する黒いリボンが描かれた制服を吊って抗議の意を表しています。

 

エンジニアたちは作業用ヘルメットを道路に並べて通行”遮断”しています。

 

メッセージをつけたペットボトルや缶が全国の道路や広場に整然と並べられています。

 

【写真】 『Mizzima TV』のフェイスブックより転載。