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初めてTwitterなるSNSを知ったのは、Macを語らせれば業界屈指と云われる某・大手出版社の編集者さんに「弓狩さん、これからはこれが来ますよ」と、デモ版を見せられた時のことでした。巷では、「つぶやき」と云えば「シロー」が当たり前だった時代。もしもあの時、Twitterを始めていれば、私の執筆活動も今とはまったく異なるスタイルになっていたかも知れません。とは云え、今頃になって手を染めるということは、これまでは単にご縁がなかったと云うこと。因縁生起でしょう。

 

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  Twitterを始めてみると、私の預かり知らないところで、様々な方々が拙著を話題にして下さっていることに改めて驚かされます。これまでマスメディアの真ん中を突っ走って来た私にとって、拙著が取り上げられるということは、テレビや新聞、雑誌、ラジオの書評や記事、番組に登場する、ゲスト出演したりインタビューを受けることを意味していました。こうした露出の先には当然のことながら読者、そして潜在読者がいたわけですが、媒体を介した読者との距離があまりにも遠く、リアリティを持って拙著の反応を窺い知ることは出来ませんでした。

 

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 ところがSNSでは、読者の皆さんの感想がほぼダイレクトに伝わって来る。特にTwitterでは、まったく面識のない方々が拙著について率直に「つぶやいて」下さっている。著者にとってこれほど嬉しいことはありません。もちろん今後は、必ずしも好意的な感想ばかりではなく、辛辣な批判も目にすることとなるでしょう。しかしながら、それがSNSという大海にオール一本で漕ぎ出すということかと(というわけなのでフォロー & リツイートのほど宜しくお願い致します♪)。 

Welcome to the hard time, sail away across the mighty ocean to discover the new horizon.

 

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